東雲メッツ~球童伝~
創部四十余年。東京都江東区の東雲(しののめ)・豊洲エリアで活動を続けている学童野球チーム「東雲メッツ」の活動日記です!
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ミラクル・メッツ発進!!~豊洲杯・1回戦~
1月16日(日)、新年最初の大会となる
豊洲杯が開催され、メッツBチームは
オール麻布との一回戦に臨みました。
写真は午前中に行われた
全16チーム参加による開会式の様子です。
午後に1回戦が豊洲グランドと
ちょっと離れた辰巳グランドでそれぞれスタート。
メッツは豊洲グランドでの第2試合。
寒い中、各選手ともにコンディションを保つのも
大変でしたが予定より30分遅れの
14時30分に試合が始まりました。
それにしてもスゴい試合でした。
ちょっと長くなりますがお付き合いください。
メッツは後攻、先発はノリヒコ。
トップバッターに四球を与え、
その後盗塁、パスボールなどで
ランナーは3塁に。
3番打者にライトゴロを打たれ1点を失いますが
5回まで失点はこの1点のみ。
2~5回はランナーを抱えながらも
我慢のピッチングで相手打線を
無失点に抑えてくれました。
打線の方は相手の好投手の前に沈黙。
四球で出たランナーをスコアリングポジションに
進めるもホームベースが遠い展開となりました。
そして迎えた時間切れの最終回6回の表、
オール麻布の攻撃。
トップバッターにエラーで出塁を許し
盗塁、ワイルドピッチ、パスボールが重なり
2点目を許してしまいます。
スコアは0-2。
メッツ最後の攻撃、6回裏。
ここで得点できなければ初戦敗退となってしまいます。
トップバッターの2番・ユウダイが
レフト前に綺麗に流し打ち出塁!
続くキャプテン・ハルノスケが
ベンチの期待に応えレフト外野ネット直撃の
エンタイトルツーベースを放ちます。
ここでサードランナーはピンチランナーとして
ユウダイ→ダイキに交替。
そのダイキがワイルドピッチを見逃さず
ナイス走塁でホームを踏みスコアは1-2。
しかし後が続かずあっという間にツーアウト……。
でも選手たちは諦めませんでした。
サードランナーのハルノスケが
ダイキに続き、ワイルドピッチの瞬間に
ホームインし2-2の同点!!
(後で確認したところ、ハルノスケは
ホームスチールしてでも本塁に
突入するつもりだったらしいです) (;^_^A
そして試合はサドンデスの延長戦に突入しました。
(豊洲杯のサドンデスルールは
無死満塁からスタートします)
表のオール麻布の攻撃。
サード・ショウキの好守備と
ノリヒコのナイスピッチングで簡単に2アウトを取るも
その後、エラーとヒットで4点を入れられてしまいます。
スコアは2-6。
もはやここまでか……。
しかしサドンデスというのは面白いもので
4点入れば裏に4点入ったり、
あるいは表0点で「ここまでか…」と思うと
裏も0点だったりと拮抗した展開が続くことも
珍しくありません。
もちろん、メッツの選手たちも
諦めてはいませんでした。
トップバッター・Kリョウのセカンドゴロの間に1得点。
ワンアウトからグッシーのヒットで一挙2得点で5-6!
続くダイチもセンターにヒットを放ちグッシーが生還!
6-6の同点!!
ここで好投を続けてきた相手投手に疲れが出たのか
ユウダイ、ハルノスケが連続四球。
ワンアウト満塁となりムードは押せ押せ、
ベンチの盛り上がりも最高潮。
この日、7回を投げきった新エースであり
4番のノリヒコが打席に向かいました。
頼むぞノリ!!
相手投手の疲労はこの時ピークだったのでしょう。
抜け気味に投じられた球がノリヒコの体を直撃し
なんとサヨナラデッドボールに。
スコアは7-6。
日も暮れかけた中、メッツの勝利で
約2時間におよぶ長い試合が幕を閉じました。
寒い中、選手たちは本当によくがんばりました。
1点を争う緊張感みなぎる試合、
パスボールやワイルドピッチはあったものの
両チームともに野手のエラーも少なく
とても締まった試合でした。
最後まで諦めず、勝利を手にできたのは
選手たちの力であり、
彼らにとってもこの勝利は
大きな自信となったはずです。
しかし何より、この日の試合は
両チーム投手の好投に尽きます。
寒い中、両投手ともに素晴らしい
ピッチングを見せてくれました。
いい試合ができたこと、
お互いにひとりで投げきった両投手に
感謝したいと思います。
また、この日も選手たちのために
たくさんのご父兄が応援に駆けつけてくれました。
寒さを吹き飛ばす熱い声援が
選手たちの力となったことは間違いありません。
本当にありがとうございました!
来週2回戦の相手は東陽フェニックスです。
引き続き、選手たちへの声援&サポートを
よろしくお願いします!
豊洲杯が開催され、メッツBチームは
オール麻布との一回戦に臨みました。
写真は午前中に行われた
全16チーム参加による開会式の様子です。
午後に1回戦が豊洲グランドと
ちょっと離れた辰巳グランドでそれぞれスタート。
メッツは豊洲グランドでの第2試合。
寒い中、各選手ともにコンディションを保つのも
大変でしたが予定より30分遅れの
14時30分に試合が始まりました。
それにしてもスゴい試合でした。
ちょっと長くなりますがお付き合いください。
メッツは後攻、先発はノリヒコ。
トップバッターに四球を与え、
その後盗塁、パスボールなどで
ランナーは3塁に。
3番打者にライトゴロを打たれ1点を失いますが
5回まで失点はこの1点のみ。
2~5回はランナーを抱えながらも
我慢のピッチングで相手打線を
無失点に抑えてくれました。
打線の方は相手の好投手の前に沈黙。
四球で出たランナーをスコアリングポジションに
進めるもホームベースが遠い展開となりました。
そして迎えた時間切れの最終回6回の表、
オール麻布の攻撃。
トップバッターにエラーで出塁を許し
盗塁、ワイルドピッチ、パスボールが重なり
2点目を許してしまいます。
スコアは0-2。
メッツ最後の攻撃、6回裏。
ここで得点できなければ初戦敗退となってしまいます。
トップバッターの2番・ユウダイが
レフト前に綺麗に流し打ち出塁!
続くキャプテン・ハルノスケが
ベンチの期待に応えレフト外野ネット直撃の
エンタイトルツーベースを放ちます。
ここでサードランナーはピンチランナーとして
ユウダイ→ダイキに交替。
そのダイキがワイルドピッチを見逃さず
ナイス走塁でホームを踏みスコアは1-2。
しかし後が続かずあっという間にツーアウト……。
でも選手たちは諦めませんでした。
サードランナーのハルノスケが
ダイキに続き、ワイルドピッチの瞬間に
ホームインし2-2の同点!!
(後で確認したところ、ハルノスケは
ホームスチールしてでも本塁に
突入するつもりだったらしいです) (;^_^A
そして試合はサドンデスの延長戦に突入しました。
(豊洲杯のサドンデスルールは
無死満塁からスタートします)
表のオール麻布の攻撃。
サード・ショウキの好守備と
ノリヒコのナイスピッチングで簡単に2アウトを取るも
その後、エラーとヒットで4点を入れられてしまいます。
スコアは2-6。
もはやここまでか……。
しかしサドンデスというのは面白いもので
4点入れば裏に4点入ったり、
あるいは表0点で「ここまでか…」と思うと
裏も0点だったりと拮抗した展開が続くことも
珍しくありません。
もちろん、メッツの選手たちも
諦めてはいませんでした。
トップバッター・Kリョウのセカンドゴロの間に1得点。
ワンアウトからグッシーのヒットで一挙2得点で5-6!
続くダイチもセンターにヒットを放ちグッシーが生還!
6-6の同点!!
ここで好投を続けてきた相手投手に疲れが出たのか
ユウダイ、ハルノスケが連続四球。
ワンアウト満塁となりムードは押せ押せ、
ベンチの盛り上がりも最高潮。
この日、7回を投げきった新エースであり
4番のノリヒコが打席に向かいました。
頼むぞノリ!!
相手投手の疲労はこの時ピークだったのでしょう。
抜け気味に投じられた球がノリヒコの体を直撃し
なんとサヨナラデッドボールに。
スコアは7-6。
日も暮れかけた中、メッツの勝利で
約2時間におよぶ長い試合が幕を閉じました。
寒い中、選手たちは本当によくがんばりました。
1点を争う緊張感みなぎる試合、
パスボールやワイルドピッチはあったものの
両チームともに野手のエラーも少なく
とても締まった試合でした。
最後まで諦めず、勝利を手にできたのは
選手たちの力であり、
彼らにとってもこの勝利は
大きな自信となったはずです。
しかし何より、この日の試合は
両チーム投手の好投に尽きます。
寒い中、両投手ともに素晴らしい
ピッチングを見せてくれました。
いい試合ができたこと、
お互いにひとりで投げきった両投手に
感謝したいと思います。
また、この日も選手たちのために
たくさんのご父兄が応援に駆けつけてくれました。
寒さを吹き飛ばす熱い声援が
選手たちの力となったことは間違いありません。
本当にありがとうございました!
来週2回戦の相手は東陽フェニックスです。
引き続き、選手たちへの声援&サポートを
よろしくお願いします!
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コメント
良く戦いました!!
ユニフォームでね
「今年はジャージ」さん、
ジャージではなく、ユニフォームでぜひお願いします。
それと2カ月に一度ではなく
1カ月に2度くらいのペースでの
ご参加をお待ちしております。
m(_ _)m
ジャージではなく、ユニフォームでぜひお願いします。
それと2カ月に一度ではなく
1カ月に2度くらいのペースでの
ご参加をお待ちしております。
m(_ _)m
2011年大会最高の初戦!
凍える寒さの中、選手は最後まで勝利を信じ頑張りました!
投手が試合をつくり、緊張感ある試合展開でした。打線も最終回までは、抑え込まれましたが、メッツ打線は同点とし、サドンへ繋げた粘りは、素晴らしく頼もしく思います!
中盤におけるスクイズ失敗、カウント間違いの走塁等で1点が遠い。次戦までに修正です。
しかし大会で勝つことの喜びが選手は何よりも自信がつきますので、この勢いを保持し一戦必勝
投手が試合をつくり、緊張感ある試合展開でした。打線も最終回までは、抑え込まれましたが、メッツ打線は同点とし、サドンへ繋げた粘りは、素晴らしく頼もしく思います!
中盤におけるスクイズ失敗、カウント間違いの走塁等で1点が遠い。次戦までに修正です。
しかし大会で勝つことの喜びが選手は何よりも自信がつきますので、この勢いを保持し一戦必勝
久しぶりに燃えちゃった!
いやぁ~本当に心も体もシビレル試合でしたね!
我慢強く投げたノリ、好守が光ったショウキ!
最後まで諦めなかったメッツの選手達!
全員でつかんだ勝利ですね
でも、始まったばかりです。
ここで、満足することなく更なるレベルアップをしていきましょう。
君たちは、まだまだ大きく成長できます。
スケールのデカイ選手になって下さい。
少し熱く語ってしまった親方ですが・・・(恥ずかしい)
期待してますよ
我慢強く投げたノリ、好守が光ったショウキ!
最後まで諦めなかったメッツの選手達!
全員でつかんだ勝利ですね
でも、始まったばかりです。
ここで、満足することなく更なるレベルアップをしていきましょう。
君たちは、まだまだ大きく成長できます。
スケールのデカイ選手になって下さい。
少し熱く語ってしまった親方ですが・・・(恥ずかしい)
期待してますよ
涙…。。
試合後、涙を流している選手もいました。
「勝利」の嬉し涙。
「途中交代」の悔し涙。
それぞれ、思いはあったでしょう。
選手達にとって、忘れられない特別な日になったと思います。
「嬉しかった気持ち」、「悔しかった気持ち」
この日の気持ちを、忘れないでね
日々、進化する子供達。
この調子で、次の試合も頑張っろう
初勝利おめでとう☆
「勝利」の嬉し涙。
「途中交代」の悔し涙。
それぞれ、思いはあったでしょう。
選手達にとって、忘れられない特別な日になったと思います。
「嬉しかった気持ち」、「悔しかった気持ち」
この日の気持ちを、忘れないでね
日々、進化する子供達。
この調子で、次の試合も頑張っろう
初勝利おめでとう☆
おめでとうございます!
息詰まる緊迫した展開。
接戦をものにした経験は皆の自信になりますね。
ミラクルメッツの伝統は、着々と引き継がれているようで安心しました。
次の試合も頑張ってください。
接戦をものにした経験は皆の自信になりますね。
ミラクルメッツの伝統は、着々と引き継がれているようで安心しました。
次の試合も頑張ってください。
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本文にもあるように、両投手が好投したことにより締まった試合でしたね。
寒い中熱い試合を見せてくれた選手に感謝します!!
次戦も日頃の練習の成果を発揮できるよう、伸び伸びとプレーしてくれる事を期待しています。